山梨大学前の星野書店

山梨大学前の小さな書店の日記です

9月30日

9/30(土)の今日は、午前中に父の一周忌の法要があり、

午後からの営業となりました。

 

昨日、甲府駅4階にくまざわ書店さんがオープンしたということで、

お客様の中には見てきたよと報告してくださる方や、

がんばってくださいねと声をかけてくださる方も。

 

何も言わないお客様も、心のなかでうちの店を応援してくださっていること、

いつも感謝しています。ありがとうございます。

 

今日は夏の文庫フェアを片づけて、新たなコーナーを作りました。

「夏葉社」の本のコーナーです。

 

これからは自分が置きたい本を並べる。

少しずつそうしていきたいと思っています。

 

地域のみなさまと本をつなぐお手伝い。

そして本が好きなお客様に喜んでいただけるような品揃え。

 

うまくバランスをとってやっていけたらいいな、と思っています。

少しずつ肩の荷を下ろしながら。

 

書類の怪!?

小学校に請求書を提出した。

いつものように提出日をノートに控えてと・・

 

あれ?これは何だ?

 

クリアファイルに挟まった書類を手に20秒ほど固まった私。

 

今提出したはずの請求書がここにある!

 

まさか別の学校の請求書を持って行ってしまったのか?

私ならやりかねない。

いや、いくらなんでもそれはないだろう。

落ち着いて考えるのだ。

 

パソコンに向かい、いやな汗をかきながら学校名をクリック。

 

・・ある。

請求書を作った形跡が、2回・・ある。

しかも2日連続で・・

 

アホ!わたしのアホ!

バカバカ!

 

ご丁寧に、クリアファイルに「書類作成済」のふせんまで貼ってあるのに。

このボケっとうっかりな自分対策のふせんを無視してまでもう一度作るなんて!

この忙しいのに。

時間がないのに。

 

・・というわけで。

この連休はおとなしく店を閉め、

やらねばならない仕事、おもに決算書作成に関する仕事をしているわけです。

間違えるわけにはいかんのですよ・・私!

 

ああ、もう9月だ・・

毎月1回は書こうと思っているのに、

ついに8月が終わってしまった。

暑すぎなのだ。(言い訳)

 

さて、今月末には駅の中に「大型書店復活」ということで、うちの店を心配してくださる声を多々いただいています。が・・実は私は「書店が少なすぎる問題」を緩和するには良いことだと思っています。

なぜなら、うちの店のように小さいとお客様の「たくさんの中から選びたい」「発売日なのだからあるだろう」などのご要望に応えることが難しいからです。リアル書店に対する不満やストレスは、通販や電子書籍に向かうだけならまだいいけれど、もう本屋はいいやとか、本を手にすることすらあきらめてしまうことにつながりかねません。

 

本が好きな方、本を読む習慣のある方はあちこちの書店に行くことがあるだろうし、通販も電子書籍も使っていると思います。その選択肢のひとつとしてうちの店にも来て下さるのでしょう。

 

書店に足を運ぶことをあきらめてしまって、店頭であれこれながめて選ぶ楽しさや、本との偶然の出会いのようなものを忘れてほしくありません。そのためにはいろいろなタイプの書店が必要なのです。

 

とはいえ当然のことぼんやりしていてはいけません。自店の魅力を高めるべく、品揃えや何かを考えなくてはいけないのは確かです。先月からせっせと本を入れ替えたり、構想を練ったり(!)これからもがんばらねば、という9月です。

バニラアイスの夏

盛夏、私が仕事の休憩に食べるのはバニラアイスクリームだ。

レディボーデン パイント バニラ」

冷凍庫から取り出して器に適量すくい、

まずはそのままバニラ味を楽しむ。

2口、3口。

そしておもむろに朝のコーヒータイムに残しておいた黒い液体をかける。

ん~おいしい!

 

糖分とカフェインを摂取し、

気分が上がってきたところで仕事に戻る。

 

・・そうでもしないとやってられないわ。

甲府の猛暑。

 

カップよさらば

レジがコーヒーの香りで満たされている。

別に良いことではない。

私がこぼしたからだ。

しかも愛用のカップを落として割って。

 

疲れているんだ。

わかっている。

今夜は早く眠るしかない。

 

カップよさらば。

何かは見えないけれど、

私に起こりそうなものと引き換えに、

割れてくれたのかもしれないね。

 

「笑わない数学」で眠くなる

Eテレの番組「笑わない数学」は第2期が10月から始まるらしい。

私が見たのは第1期の再放送で、それも全部ではないのだが・・楽しかった。

 

日頃、理系の考え方やものの見方などを自分に取り入れたいと願っている私。

店の品ぞろえをのためにも、少しは数学的な知識が欲しい。

 

なーんて。

 

全然数学の基礎がなっていないから、数学の表面をちょっぴりカリカリひっかいている程度の理解力。難しすぎて、そりゃ途中で眠くもなるわ。

でもこの番組、こういう私みたいなレベルの人も楽しめるようになっていると思う。

それってけっこうすごい。

 

店に並べている本のタイトルの、暗号みたいな「カオス理論」「結び目理論」「トポロジー」などなどが、ちょっとでも(せめて本を分野で並べることができるくらい)仕事に役立つといいな・・。そう思いながら必死に食らいついてみていきます。

 

待っていてください。

そのうち棚の本の並びがまともになってくる日が来ると思うから!

朝の衝撃が強すぎて

朝の衝撃が強すぎて、

一日中疲れを感じていた・・脳が。

 

こんなときは失敗も間違いも多くなるのでがんばりすぎないように。

早く寝て頭を休ませよう。

 

どんな衝撃を朝から受けたかって?

 

荷物が一箱、行方不明になってしまったのです。

問屋さんから運送会社を経て店に到着するはずの、

お客様の注文品がいろいろ入っている箱です。

 

もう手に入らないかもしれない本も入っているのに!どうなってしまうの?

 

ものすごく心配しました。

 

でもちゃんと見つかったんです。よかった!

明日の朝入荷すると聞いてホッと胸をなでおろしました。

でも、衝撃による疲れはひどくて・・寿命が縮んだわ。