山梨大学前の星野書店

山梨大学前の小さな書店の日記です

2021-01-01から1年間の記事一覧

いまがいちばん

気がつけば人生の半ばは過ぎている。 必死の仕事が続き、 老親の面倒をみたり、 障害のある姉のところに面会に行ったり、 子供の大学受験はこれからが本番だし。 大変さのてんこもりが続いています。 それでも「今が一番いい時」と思えるのは、 家族が入院し…

合唱の声

中学校に配達。 聞こえてくる合唱の歌声。 いいなー!胸にグッとくる。 子どもたちの声、真剣で感動的。 ・・でも、自分が中学の時の合唱コンクールは。 1年生、覚えていない。 2年生「流浪の民」楽しかった。 3年生「親知らず子知らず」ピアノの伴奏をする…

寝ぼけてる

・・日曜日なのに目覚ましセットしてる・・ 私ってバカだな・・もっと寝よう・・ZZZ・・・ いいえ。日曜日ではありません。今日は土曜日です。 ・・うまく起きられませんでした。 なんとか、寝坊まではいかない時間に起き上がることはできましたが、 目を閉…

本を注文してくれることについて

これだけネットショッピングが広まって、 ポチっとすれば明日届くことがほとんどだけど、 ウチの店には注文をしてくださるお客様がたくさんいる。 本が売れなくなったといわれるけれど、 本が好き、という方々を毎日見ているから、 本は求められているんだな…

ぞうきん

夏休みが終わり、息子の学校も始まった。 夜遅くになって「ぞうきんがない」という。 買い置きがないことを伝えると、 裁縫箱を取り出して自分で縫い始めた。 我が家にミシンはないし、頼みのばあちゃんは入院中だ。 「我ながら器用でよかったと思うよ」とか…

ワタシ、チカンニアッタ?

「なに、チカンニアッタんだって?」 「(!?)え?チカン?」 「ほら、お知らせに書いてあったでしょ、あなた、武田神社でチカにあったって」 お客様からかかってきた電話に、焦る私。 「(・・・ええーっ?ワタシ、チカンニアッタの??いつの間に・・?…

氷室冴子さんの本

氷室冴子さんのエッセイ『いっぱしの女』が復刊しました。 その本を開いて氷室さんの写真と著書の紹介を見たとたん、中学生のころのことが懐かしく思い出されました。 氷室さんの本にとにかくハマって、読むのが楽しくて楽しくて仕方がなかったこと。 特に「…

名作を読むことについて

子供のころからあまり読書家ではなかったけれど、教養ある大人(?)には憧れがあった。私にとってそれは、古今東西の名作を読んでいる人、のようなイメージだった。 うちは本屋。 でも定期刊行されていた全集もののはぐれた1冊、みたいなものは転がっていた…

休みをとること

最近、休みをしっかりとっています。 若いころと違って体力はないし、やらなければならないことが多くて・・。 時間を有効に使って、休みの日もそれなりにいろいろやっています。 書類作成や経理仕事だったり、お掃除や本の返品作業だったり。 もちろん自由…

会社員、だった

中学生のとき職業体験に来てくれた子が就職をして、わりとすぐに、やめてしまった。 あら、こんなに早く?今どきの人は・・な~んて、言いません。 私に言う資格はないし、体や心を壊すくらいなら会社だって学校だって行かない方がいいと思っています。 私が…

速読できたら

速読できたら、どんなにいいだろう。 読みかけの本の山がなくなる。 時間を有効に使える。 どんどん内容紹介のPOPを書ける(たぶん)。 本屋大賞や新書大賞の投票がすんなりできる! 店に並ぶ魅力的な本をはじから読める! この世は読みたい本にあふれている…

もう2月!

もう2月! お正月のにぎやかさもなく、静かに日々は過ぎました・・。 この冬は今のところ天候が良く、雪に悩まされることもありません。 12月1月と、甲府市×ペイペイキャンペーンのおかげで店もにぎやかに。 本当にありがたいことです。 つくづく、この…