氷室冴子さんのエッセイ『いっぱしの女』が復刊しました。
その本を開いて氷室さんの写真と著書の紹介を見たとたん、中学生のころのことが懐かしく思い出されました。
氷室さんの本にとにかくハマって、読むのが楽しくて楽しくて仕方がなかったこと。
特に「アグネス白書」「クララ白書」が大好きで、北海道の寄宿舎生活に憧れたこと。
自分でもこんな楽しいお話を書いてみたい!と思い、ノートに自作のお話を書いて友達に読んでもらったこと。それを最後まで書ききれなかったことも。
振り返ってみると氷室さんの本から受けた影響は大きく、自分の一部は当時の読書体験からできている!とあらためて思ったのでした。