山梨大学前の星野書店

山梨大学前の小さな書店の日記です

わたしは「みんなのうた」でできていた

何気なくラジオから流れてきた曲が懐かしくて

スマホであらためて聴いてみた(白い道)

みんなのうた」のベスト盤みたいなので

続けて聞いてみたら驚いた

子どものころに繰り返し聞いた曲を忘れていないことに

 

メロディだけでなく、歌詞もかなり覚えている

大人っぽい抒情的な曲もあったり(いつかある日)

物語調の歌も(若者と子犬とクロアサン)

オノマトペが楽しい曲があったり(モッキン・バード・ヒル

れっきとした数学を歌にしていた曲にたまげたり(算数チャチャチャ)

おいしそうな歌も!(くいしんぼうのカレンダー)

 

この年になって感じたことは・・

子どもの頃に聴いていた「みんなのうた」が

自分という人間の基礎の一部を作っているだろうということ

 

毎日レコードをかけて

繰り返し繰り返し、それこそ

40年以上たっても忘れていないくらい聴いていた

 

今の自分の、言葉の使いかたや音楽に対する感覚は

みんなのうた」の影響があまりにも大きかったのだと

よーくわかりました