「おすすめの本ありますか?」
と聞かれて、いつもドキッとしちゃう。
世の中には数えきれないくらいの本が存在して、
その中にすごくいい本があるのは確実なのに、
私はその本のことを知らない。
知らなさすぎる。
いつも「私は本を読む努力が足りない」という思いがしている。
だから自信をもってこの本!と言えないのだ。
本屋のくせに。
本のことなら何でもご相談ください、なんて言っているくせに。
これいいよ!とか、絶対おすすめ!とか、めったに言わない、
いや言えない。
自分の心が動かされたときは正直に言えるけど・・。
じゃあ、私は何ができるというの?
自問してみたら、「本を調達すること」なのかもしれない。
誰かが読もうとするその本を、手に入れられるようにすること。
店に並べることで本に出会えるようにすること。
・・言い訳かな。
営業時間の短縮と、働き方改革でできた時間を使って、
もっともっと本を読もうと思う今日この頃です。